「農民」記事データベース20030609-589-11

読者からのお便り


分析センターの充実に期待

長野県 小山博正

 農民連食品分析センターの充実に期待します。食品分析センターが作られ、昨年は輸入冷凍ホウレン草の残留農薬を検出し、告発。輸入にストップをかけたことは快挙でした。今度は重金属を分析する「原子吸光光度計」と関連する「マイクロウエーブ高度試料分解装置」などを設置し、住民の健康と豊かな農村の自然を守るうえに、さらに効果をあげ得ることはうれしいことです。

 国のいい加減な農政には苦い思いばかりさせられていますが、国の検査でも食品衛生法に基準がないから、カドミウム以外の重金属の検査はやっていないとか。食の安全をどう考えているのかと怒りがこみあげてきます。

 新聞「農民」―食と農をまもる共同をーの標題のとおりに充実されることに大きく期待します。分析に費用がかかることもわかりました。募金にも協力したいと考えています。

群馬県 江原知子

 子どもが二人いますが、やはり食物の安全性が気になります。農民連食品分析センターによる分析機器の導入に期待しています。


稲作の一年を眺めるの好き

岩手県 千葉禎子

 米はもっぱら消費するだけの私ですが、わが家の雨戸の前方に田んぼが広がっていて、稲作の一年の様子をながめるのが好きです。今、田んぼには水が張られ、田植えも終わりました。まもなく一面が緑になります。日本人の心や感情は、ずっと昔から、そして未来も稲と共に歩んでいるような気がしてなりません。


農業はロマンあふれる仕事

東京都 為我井雅子

 五月十九日付の「米作りをやめたら環境も文化も失う」という見出しと佐賀県肥前町の棚田の写真は見事でした。消費者とともに、米や農業を守っていくことがすごいロマンがある素晴らしい仕事なんだと改めて思いました。新聞「農民」は毎号ほんとうに楽しみです。


アワやヒエをご飯に入れた

愛知県 宮崎喜美子

 子どもがゼンソクやアレルギーがあったので、「あわ」や「ひえ」を使い、ご飯に入れてきました。大した量でなくても、毎日三食たべるということはすごいことです。孫たちもきれいなはだになりました。


おいしそうなピースごはん

東京都 榎本愛子

 五月十二日付の「松尾佐知子のやっぱりごはん」のピースごはん、本当においしそう! 平和のピース、豆のピース、今まで気がつかなかったです。米と塩、酒を入れて煮立つ前に豆を入れて炊きあげると、豆の味がするなんて。これも知りませんでした。ありがとうございました。


田舎の母からグリンピース

兵庫県 楠本美紀

 田舎の母からたくさんグリンピースを送ってもらったので、固めにゆでて、冷凍しました。グリンピースご飯、たまご焼、チャーハンなどなど、いろいろ使えるのでうれしいです。


あやかりたい雑草の生命力

島根県 永見 卓

 三十九年間勤めて、この春に退職。毎日が日曜日という日々です。雨が降れば、身の回りの整理やパソコンを練習し、晴れれば畑に出て草取りをします。この前、畑の草取りをしたのに、雨の後は草ぼうぼう。踏まれても根から掘られても、次から次へと生えてきます。根や種が少しでも残っていれば、青々と成長してきます。その生命力にあやかりたいものです。

(新聞「農民」2003.6.9付)
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2003年6月

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