「農民」記事データベース20030721-595-05

暮らしと経済の再建へ運動さらに

全国革新懇第23回総会 農・食守る運動も提起

関連/食品分析センター募金者名簿


 平和・民主主義・生活向上の三つの共同目標で幅広い団体、個人が結集する全国革新懇(平和・民主・革新の日本をめざす全国の会)は七月五日、都内で第二十三回総会を開催しました(写真〈写真はありません〉)。

 運動方針では、草の根から「イラク戦争ノー」の世論を広げてきた運動をふりかえって、「国民のたたかうエネルギーと深く連帯しよう」と強調。有事法制の発動を許さないたたかいや、暮らしと経済の再建をめざす運動を提起し、その中で「ゆとりあるコメの需給と農業経営が成り立つ価格保障を守る体制、食の安全を求めていこう」と呼びかけました。

 討論で、イラク戦争をめぐる非同盟諸国の運動を紹介した、日本アジア・アフリカ・ラテンアメリカ連帯委員会の秋庭稔男理事長は「非同盟運動は、もっとも頼りになる国際的な政治的潮流」と発言。東谷敏雄・全国革新懇顧問は、自民党憲法調査会の素案を告発し、「今度の国政選挙は、憲法をめぐる一大政治決戦の前哨戦になる」と訴えました。

 また地域の革新懇からは、「多彩な顔ぶれで県経済を考えるシンポを開催。副知事との懇談も行った」(長野)、「地域の発展をテーマにシンポを開き、地方紙一面で大きく報道され、鮮烈デビューを果たした」(岩手・釜石)など、多彩な活動が交流されました。

 総会は、農民連の佐々木健三会長、笹渡義夫事務局長を含む百十七人の世話人を選出。佐々木会長は代表世話人に選ばれました。


(5月14日〜23日)

食品分析センター募金者名簿

ご協力ありがとうございました

奈良佐藤喜美子、渡辺清子、新婦人産直小組大西班、池本菊江、岡谷よし子、岡山岡山農民連、山口藤野和昭、香川植村隆昭、愛媛清水幸一、大野政信、竹中隆、佐賀猿渡メリー、福岡二宮町子

(新聞「農民」2003.7.21付)
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2003年7月

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