「農民」記事データベース20030728-596-10

5周年を迎えたョ

兵庫・「土曜朝市」

関連/親子で仕込みに熱中


 兵庫農民連産直センターは六月二十八日、「土曜朝市五周年まつり」(写真〈写真はありません〉)を行いました。

 「土曜朝市」は毎週土曜日、九時から十時、神戸市西区の県連事務所で一日も休まず行ってきました。「朝市まつり」は、年に一度、地域の消費者と交流を行う目的で開いてきたものです。

 あいにくの梅雨空で、小雨が降ったりやんだり。そのため昨年の半分の三百五十人ほどの参加でした。

 各地からの新鮮な野菜のほか、国産大豆の豆腐、油あげ、じゃがいものバター焼き、赤飯、綿菓子なども。ザリガニ、金魚すくいなどもあり、子どもたちも楽しみました。

 参加者には紅白のお餅も配られました。

(兵庫農民連・上野信行)


親子で仕込みに熱中

新潟 豊栄みそ造りの会

 新潟県豊栄市の「豊栄みそ造りの会」(松井良枝・世話人)は五月二十三日、大豆畑トラストの大豆約七十キロを使い、みそ仕込みを行いました。今年で五回目。市内はもとより新潟市や新津市からも入れ替わり立ち替わり十七人が参加、仕込みに熱中しました。なかには親子連れもいました。

 近所の麹屋さんに一次加工してもらった味噌玉、麹(こうじ)、煮汁二十四樽分が早朝に届き、午前八時から仕込み開始。味噌玉に麹をまんべんなく混ぜ、塩を加え、さらに豆の煮汁を好みに応じて注ぎ、混ぜ合わせ、玉にします。空気を除き、容器に仕込み、表面に若干の塩をまぶし、密封して仕上がりです。

 一樽に大豆二・五キロ、麹二・五キロ、塩一キロ、煮汁(好みに応じて)を使用すると、約十キロの味噌ができあがります。半年後が楽しみです。

(新潟・豊栄市 松井三男)

(新聞「農民」2003.7.28付)
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2003年7月

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