「農民」記事データベース20040105-617-07

旬の味


 申年(さるどし)にちなんで、小泉内閣には猿にちなんだ言葉が似合いそうだという話▼猿回し=アメリカの言いなりに動く猿・小泉内閣▼猿知恵=「自衛隊は危険な地域にはやらない」とごまかしたつもりだろうがとんだ浅知恵▼猿が餅=一方から得たものを手移しで他に与えることで、小泉内閣が国民から消費税大幅アップしてそれを財界・大企業に貢ぐのがそれ▼朝三暮四=飼い猿に餌の栃の実を朝三つ、夕方四つといったら猿は怒り、逆に朝四、暮に三にすると言ったら喜んだ。目先のことに惑わされる愚かさとごまかす狡さを語る寓話だが、小泉・米改革も同じこと。だがそれは破綻必至だろう▼このままでは国民をごまかしきれないと見ると、総選挙では二大政党論。自民党が余り長持ちしそうにないので、財界は本質が同じ民主党を育て、いつ政権交代しても安心という狙い=とんだ猿芝居だ▼どこをみても小泉首相は総理に相応しくない=猿に烏帽子▼こんな内閣に今年は目にものを見せてやりたい。ついては猿かに合戦といきたいものだ。

(節)

(新聞「農民」2004.1.5付)
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2004年1月

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