《新潟市・手造り味噌の会》
みそ仕込み
今年もいい味に 出来上がる
半年後を心待ち
新潟市の「手造り味噌の会」(世話人・松井良枝さん)は五月二十六日、毎年恒例のみその仕込みをしました。(写真〈写真はありません〉)
この日、仕込んだみそは十六世帯分で、十キロのたるを二十五個。事前に近所の糀(こうじ)屋さんに大豆七十キロを一次加工してもらい、早朝受け取ったみそ玉、糀に、塩と大豆の煮汁を混ぜて、たるに投げ入れていきます。
大豆は「大豆畑トラスト」が二年連続の不作だったため、地元の農民連会員の親類にお世話になりましたが、塩は海水から作った山北町の「磯塩」を使用したほか、原料はすべて県内産。
親子連れや久しぶりに会った人など十五人が参加し、今から、六カ月後にすばらしい味のみそが出来上がるのを心待ちにしています。
(新潟県農民連 松井三男)
(新聞「農民」2005.7.4付)
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