「農民」記事データベース2005-秋・冬号外-02

国民と手をつないで食と農を守る
共同を広げる新聞「農民」をどうぞ!


あなたも農民連に加入しませんか

北から南まで仲間がいっぱい

○農民連は全国で4万人の農家が加入する、政府や政党、農協から独立した農家のための団体です。

消費者や小売業者などと連携して

○地域の消費者や小売業者などと提携し、全国ネットワークを生かして消費者に米や野菜を届ける運動、農政にものをいう運動、安全な作物を生産するための「食品分析センター」も開設しています。

税金申告や生産の助け合いも

○学習と記帳をもとにした税金対策、生産の助け合いなど、農家に役立ついろいろなことを協力して進めています。

世界各国の農民団体とも交流

○世界の農民組織「ビア・カンペシーナ」に加盟し、国際連帯の活動を進めています。

税金、営農、くらし… みんなの力あわせて

●加入申し込みは近くの農民連へ


私も応援しています

長野県栄村村長

  高橋彦芳さん

 私ども山村では、家族農業をまもり、安全な農業生産を通じて都市の市民のみなさんとの連帯に努めています。村独自の田直しで圃場整備を完成したところから集落共同化を進め、集落の全員がエコ・ファーマーの登録をめざしています。

 山村はあくまで家族農業者の団結で地域農業と国土をまもり、環境の保全に努め、市場主義の危険な動きに対峙していきます。

 新聞「農民」には今後とも全国各地の食と農をまもるために活動している仲間の紹介と連帯の輪を広げてほしいと期待しています。

大分県下郷農協代表理事組合長

  横山金也さん

 JA組織では、新たな基本計画の具体化に向けたJAグループの「基本的考え方」に基づく組織討議を行っています。積極的な提案もありますが、全体としては“財界の意を受けた小泉改革の枠の中での議論に止まっている”と、私は見ています。

 こうした情勢の中で、新聞「農民」が、WTOの路線に対して「食料主権」による貿易ルールを求める世界の流れと連帯して日本農業を守ろう、と呼びかけていることは、正に核心を突いた議論と受け止めています。

 新聞「農民」は、「消費者と連携し地域農業を守る」ことを理念として頑張っている下郷農協を励ましてくれます。

主婦連合会参与

  清水鳩子さん

 わが国の食をめぐる環境は誠にひどいものです。とりわけ、小泉圧勝の中で強調された“官から民へ”“民でできることは民で”のスローガンは、私たちがねがう“民”とは本質的に違います。

 消費者が、食と健康をまもる視点から農のあり方を見抜く判断基準は「情報」です。「農民」の情報が、消費者運動にとってどれほど貴重なものであるか、はかり知れません。そして情報のひとつひとつが、生産者と志を共有し、がんばっている地域のひとびとの活動に支えられています。海外の生産者との連帯、食品分析センターのテスト結果など、「農民」は、私たちの宝物です。

東葛看護専門学校長

  三上 満さん

 自民党政府と財界が一体となって進めるあくどい農業つぶしの攻撃の中で「つくってこそ農民」と、消費者・流通業者と結んでとりくまれている全国のさまざまな活動は、じつに創意にみちた、心おどるものです。

 私の学校(東葛看護専門学校)の、農業体験、農村青年との交流のとりくみも、何回か紙面にのせていただきました。その中から、「農の心を持った看護師をめざそう」というすてきな合言葉も生まれました。新聞「農民」がこれからもいっそう充実、発展することを心から期待します。

(新聞「農民」2005.秋・冬号外付)
ライン

2005年10月

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