「農民」記事データベース20060213-719-05

農民連の活動に感激しました

WTO香港行動参加の大学生 福岡


現地でデモ参加 みのう農民組合を訪問

 「Agri‐Project(アグリ・プロジェクト)in九州」(略してAPiQ)は、食や農に関心のある福岡の大学生が運営する団体です。代表の吉田真貴子さんらが、一月二十三日、福岡・みのう農民組合の事務所を訪れました。(写真〈写真はありません〉

 吉田さんたちは、九州大学農学部の三年生で、個人でWTO香港行動に参加しました。農民連の仲間と一緒にデモに参加し、現地で初めて知った農民連の活動や意識の高さに、とても感激したそうです。

 「初めての国際会議で何もかも刺激的で、改めてWTOの問題の大きさを感じ勉強しなおさなくては」と吉田さん。三月十一〜十二日、久留米市で「NGO/WTO・FTA フォーラム in 久留米」を開催し、「地域から見るグローバリゼーション」をテーマに話し合う場を設けたいとのこと。その際、「久留米の農業について話してくれる人を紹介して」と農民連本部に問い合わせ、みのう農民組合を紹介してもらい、佐々木督文書記長がパネリストとして参加することになりました。

 この日は、大豆畑トラストに参加している福岡市の石田真奈美さんも同席し、大豆畑トラスト運動や遺伝子組み換え食品のことなど、楽しく交流しました。若々しいパワーに触れ、元気をもらったひと時でした。

(福岡・みのう農民組合 金子徳子)

(新聞「農民」2006.2.13付)
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2006年2月

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