「農民」記事データベース20060227-721-12

UME COOKING

産地発 梅クッキング

梅料理研究会


 「食べものはくすり」の著者、橋本紀代子さんによれば、梅干しは、「江戸時代に旅をする人が流行性の病気にかからないように持ち歩いたのが、全国に普及したきっかけ」だそうです。

 カゼをひいた時には、「梅醤番茶(うめしょうばんちゃ)」がオススメ。まず梅干しの種を除いて練り、しょう油を適宜加えてさらに練り、ショウガのおろし汁を少々たらして、熱い番茶をかけたらできあがり。ぜひお試しください。

 梅料理研究会が作成したレシピから、今回はそら豆とエビの梅あえを紹介します。そら豆とエビの色合いが美しい、春ならではの一品です。


イワシに梅煮
 〔材料〕
 エビ・そら豆・梅びしお(または裏ごしした梅肉とみりん)各適量、しょうゆ・みりん少々(なお、梅びしおのつくり方は、719号をご覧ください)
 〔つくり方〕
(1)エビは塩少々でさっとゆで、殻つきなら殻をむく。そら豆も塩ゆでして皮をむいておく。(2)器に盛り、梅びしお、しょうゆ、みりんを混ぜ合わせてかける。

(新聞「農民」2006.2.27付)
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2006年2月

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