「農民」記事データベース20080428-826-03

農のこころ

丸山美沙夫


 耕して縷々と生き来しこの道よ

            本橋 歌子

 俳誌『現代俳句』から。「耕」という語源は「田返し」にあり、田畑の土を耕す春の季語。昔は、人が鍬という農具によって耕し、その後、馬や牛を使った鋤などの農具を。現在は耕耘機が主となっている。鍬などは今も必要な農具として使われている。この作、農耕を手離さず生きてきた者の逞しさ。立ち向かう姿だ。

(新聞「農民」2008.4.28付)
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2008年4月

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