「農民」記事データベース20080428-826-07

茨城ふるさと産直ネットワーク
青年交流会

関連/福島県農民連青年部 春農バレー大会


トマト・キュウリ・イチゴのハウスや選果場視察
栽培や経営の工夫など意見交換

 茨城県内の七つの産直産地で構成している茨城ふるさと産直ネットワーク(茨城農民連加盟)の青年交流会が四月九日、産直ネットワークの一つ、協和施設園芸協同組合(KEK)で、専業農家の青年二十二人(二十二歳〜四十二歳)に事務局の若手あわせ三十三人が参加して行われました。各産地から“イキのいい”将来を担う青年が一堂に集い、語り合い、元気あふれる交流会となりました。

 トマト、キュウリ、イチゴの各選果場のほかに、父親が亡くなってその後を継ぎキュウリ作りにがんばる大久保和博さん(25)や、うまいトマト作りに励む清水和己さん(30)のハウスを視察、栽培や経営の工夫などについて説明を聞きました。

将来のパートナー探しもしたいなぁ

 意見交換では、トマトやキュウリなど経営の目標、重油値上がりなど経費の影響、経営努力といった質問に加え、「ほかの産地との栽培交流」「種苗会社の農場視察」「取引先の利用者との交流」、そして「次はお酒を飲みながらじっくりと」「将来のパートナー探しもしたいなぁ」といった声もあがりました。

 今後、七つの産地を順にまわって技術交流を図り、「スポーツやほかの業種との交流など、農業の枠にとどまらない交流をしよう!」と、みんなの気持ちが一つになりました。

(茨城ふるさと産直ネットワーク 奥貫定男)


チーム一丸となって熱戦展開

福島県農民連青年部 春農バレー大会

 福島県農民連青年部は三月十六日、二本松市にある「ウッディハウスとうわ」で、バレーボール大会「春農バレー」を開き、会員が所属するチームや青年団体など四十人が参加しました。

 青年部では、夏はソフトボール・冬はスキーと、スポーツ交流を行ってきましたが、バレーボールは初の試み。全県で参加しやすく、多くのほかの団体とも交流ができる手軽なスポーツを行いたいと企画されました。「春農バレー」というネーミングは、「春高バレー」(春の高校バレーボール大会の略)からヒントを得て幹事が考えたもの。

 すでに各地域でバレーボールに取り組んでいることもあり、チーム一丸となって熱戦を繰りひろげ、おもいっきり汗を流しました。

 優勝チームには豪華かんきつ詰め合わせ、二位以下のチームにも福島の“旬の味”大粒イチゴや地元菓子店のおいしいアメなど、農民連ならではの賞品が贈られました。

 試合後は、農民連特製・季節の野菜たっぷり豚汁で昼食をとり、春の味覚とスポーツを味わった楽しい大会となりました。

(福島県農民連 岩渕望)

(新聞「農民」2008.4.28付)
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2008年4月

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