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大豆畑トラスト運動

福岡の2か所で種まき

各地から30人が参加


 福岡・みのう農民組合が呼びかけてきた「大豆畑トラスト運動」には、福岡県内七市六町をはじめ、沖縄、長崎、熊本、大分の九州各県、山口県などから七十人の賛同をえて大きく広がっています。七月十一日には、吉井町で種まき交流会がおこなわれました。

 「安全な食品を求めてあちこちに問い合わせ、みのう農民組合を探しあてた」という福岡市の女性ら消費者二十人、生産者十人の計三十人が参加しました。
 参加者は約九百平方メートルの畑に三粒ずつの種をまきました。雨のなか、約二時間で終えました。その後、組合事務所で昼食交流会を開き、安全な食品を求めての苦労話や大豆畑トラスト運動への期待などが語られました。

 参加者は、約五キロ離れた田主丸町の六百平方メートルの畑に行き、苗に仕立てられた大豆苗を植えました。
 参加した熊本県連の笹淵賢吾会長が「県連でもぜひ大豆畑トラストに取り組みたい」と語っています。
 交流会には、吉井町の矢野幸二郎町長からメッセージが寄せられました。

(福岡県連・柳 康介/新聞「農民」1999.7.26付)
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1999年7月

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