「農民」記事データベース991206-430-14

読者が作るページ


ワクワクしながら「農民」を読む

東京都 飛永柳子

 「農民」新聞をワクワクしながら読んでいます。料理がまるでダメな私は食に関心がなく、農も米や野菜は農業、農家の問題と思っていました。でも米の輸入や遺伝子組み換え、農薬やら、「これは大変だ」と感じることが次々に起こってはじっとしていられません。このままでは心配です。

 私は農民連の心意気がとっても気に入っています。毎号、いいぞ!いいぞ!と思いながら、ヘェーとかハーとかいいながら読んでいます。夫も「これはいい新聞だ」と共感していました。


原発臨界事故は他人事ではない

東京都 小俣朝子

 東海村の原発事故は、他人事ではありません。放射能は目に見えず、臭いもなく、風の吹く方向でも広がり、素人にはどこまで汚染されているのかまったくわかりません。怖いことです。政府の対応は、手遅れの連続、安全対策よりリストラが優先では、不安がつのるばかりです。


原発事故にめげずがんばって

千葉県 境 泰子

 東海村の「臨界事故」は驚くとともに、企業優先の結果というのには怒りが大きくなりました。ダイオキシン問題といい、今度の「臨界事故」は、すべて自分たちの責任でないところで被害を受けています。なかでも農家の方は、本当に大変だと思います。めげずに頑張って美味しい農作物を作ってください。


許せないニセ新米悪徳商法

北海道 井上 勤

 ニセ新米問題が報じられていますが、許すことのできない悪徳商法です。このようなことがまかり通る原因は、輸入自由化という農政そのものにあるのではないでしょうか。米卸大手のミツハシなどの行為は、糾弾されるべきは当然ですが、WTO農業協定の改定こそ急ぐべきだと思います。アメリカに従属する日本政府の態度を改めるには、民主的な政府の樹立に大きな力を注ぐ必要があります。


植物の生命力の強さに感心

宮崎県 津守信弘

 ツタンカーメンの墓から出たといわれる「えんどう豆」の種子を八粒もらったので、久しぶりに野菜畑を耕しました。のび放題のサツマイモのつるやトウモロコシの茎などを片づけて耕しました。畑のまわりには、たくましい雑草の群が見られます。肥料もやらず、手入れもせず、ほってあるのによくもこんなに伸びるものだと、生命力に感心させられています。


生産者の顔が見える産直に感謝

和歌山県 樫谷和子

 新米や柿、クリ、リンゴとおいしいものがたくさんとれる季節になりました。農家のみなさんの汗と労働の結集です。農家のみなさんのご苦労されて作った野菜、果物が入ってくる産直を楽しみに今週は何かなと待っています。生産者の顔が見える産直に感謝しながら、いただいています。


来年は減反に応じない決意で…

島根県 花手政勝

 三十四アールの耕作のうち今年は十アールを減反し、その三分の一位にサトイモ、黒豆、小豆を植えました。ところが、その周囲のあいた所が大草。「もう来年は絶対に減反に応じないぞ」と決意しながら刈っています。水稲が一番労力が少なく効率的で、ワラを再び田に返すので土のためにも良く、肥料にもなります。


猿害でオリの中が人間様のよう

三重県 落合郁夫

 まわりの山からは、かしましい猿の鳴き声がこだましています。今秋はどこかにエサがあったのか、わが家の柿は被害にあわずにすみました。でも、まだまだです。大根、白菜などの野菜を守るため、ビニールハウスをゆずり受けて、ネットで覆うことにしました。オリのなかが人間様のようです。

(新聞「農民」1999.12.6付)
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1999年12月

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