新聞「農民」
「農民」記事データベース20121015-1041-03

官邸前アクション(7回目)

TPP阻止、在来種子守ろう

関連/東京高裁での勝利必ず


農民連女性部高橋さん訴え

 「ストップTPP!! 官邸前アクション実行委員会」は10月2日、首相官邸前で7回目の行動を行い、約200人が集結。農民連も全国代表者会議を終えた参加者が合流しました。

 農民連を代表して、白石淳一会長がマイクを握り、「農家は今、収穫と稲刈りの真っ最中ですが、中断して参加しました。みなさんの行動に励まされながら、地方でも反対運動を盛り上げていきたい」と訴えました。

 この日は、“種子を守ろう”という取り組みが世界的規模で取り組まれる「シード・フリーダム・キャンペーン」の日。農民連女性部の高橋マス子さんは、「韓国の女性農民たちとの交流を通じて、種子を守る運動の重要性を学びました。TPP参加を阻止することとあわせて、在来種子を守る取り組みを進めたい」と述べました。

 全日本民主医療機関連合会の伴香葉事務局次長が公的医療・介護制度を崩すTPPに反対を表明しました。

 初参加の自由法曹団から、弁護士の瀬川宏貴さんが、「TPPで外国の弁護士が日本国内どこでも開業できることになり、弁護士自治が崩れてしまう。今日の熱気を持ち帰って、TPPに静観の立場の日本弁護士連合会に反対を働きかけていきたい」と語りました。

 TPPの官邸前行動は今後、毎月第1火曜日の月1回になり、次回は11月6日です。全国食健連の坂口正明事務局長が「地域で運動を広げながら、次の行動には、新しい仲間を連れて来よう」と呼びかけました。


東京高裁での勝利必ず

農民連全国代表者会議で
JAL原告団が支援訴え

 10月2日の農民連全国代表者会議で、「JAL(日本航空)不当解雇撤回裁判原告団」の代表があいさつし、東京高裁での勝利に向けて支援を訴えました。

 乗務員原告団の山口宏弥団長は、「JALの経営破たんと不当解雇は、TPPと根っこが同じです。空の安全を守り、解雇自由な社会を許さないために、裁判に勝つまでがんばります」と決意を表明しました。

 客室乗務員原告団の石賀多鶴子事務局次長は、「解雇直後、みなさんが最初に支援のお米を届けてくれて、本当に感謝しています。TPP反対の運動とも連帯してがんばります」と述べました。

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裁判勝利へ支援を訴える山口さん(右)と石賀さん

 原告団は、団体署名1万、個人署名100万人分を目標に取り組み、農民連に支援を訴え、参加者は、大きな拍手で応えました。

(新聞「農民」2012.10.15付)
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