新聞「農民」
「農民」記事データベース20171002-1281-08

共謀罪は憲法違反
あきらめず廃止!

9・15大集会に3000人


 共謀罪廃止のための連絡会は9月15日、東京・日比谷公園で「共謀罪は廃止できる!9・15大集会」を開きました。3000人が集結し「憲法違反の共謀罪廃止」と声をあげました。

 国際環境NGO、FoE Japan事務局長の満田夏花さんは、「共謀罪は抵抗する人にレッテルを張り、分断し、社会的名誉を奪って声を出させないようにする狡猾(こうかつ)な手段だと思います。でもこれは廃止をすることができます。あきらめないこと、つながること、そして継続することこそ、今の状況に立ち向かうことだと思います」と呼びかけました。

 共謀罪対策弁護団事務局長の三澤麻衣子さんは「単なる多数決は民主主義ではない。少数意見を聞かないのは独裁政治で、公権力で弾圧するのは恐怖政治だ」と数を頼みに暴走する安倍政権を厳しく批判しました。

 政党からは民進党の有田芳生参院議員、日本共産党の藤野保史衆院議員、社民党の福島瑞穂参院議員、自由党の渡辺浩一郎・元衆院議員があいさつを行い、また、沖縄の風の糸数慶子参院議員がメッセージを寄せました。

 集会後、参加者は銀座をデモ行進。「共謀罪を廃止しよう!」と沿道に呼びかけました。


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(詳細は次号で)

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(新聞「農民」2017.10.2付)
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