農のこころ丸山美沙夫
〓(※)田に名残りの色の豊かなる 坂本 芦子 俳誌『みすゞ』から。稲が刈取られ、温暖の日が続くと稲の刈株に新芽が出る。これが「〓(※)田」である。青々として田面がコントラストに見せてくれる。そのままにしておくと、晩秋の頃には小さな背丈の淡い二番穂が出る。最近は刈取り後、すぐに秋耕するため、あまり見られなくなった。豊の秋の名残りの景となる。
※〓は、「禾」+「魯」。 (新聞「農民」2017.11.13付)
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農のこころ丸山美沙夫
〓(※)田に名残りの色の豊かなる 坂本 芦子 俳誌『みすゞ』から。稲が刈取られ、温暖の日が続くと稲の刈株に新芽が出る。これが「〓(※)田」である。青々として田面がコントラストに見せてくれる。そのままにしておくと、晩秋の頃には小さな背丈の淡い二番穂が出る。最近は刈取り後、すぐに秋耕するため、あまり見られなくなった。豊の秋の名残りの景となる。
※〓は、「禾」+「魯」。 (新聞「農民」2017.11.13付)
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