新聞「農民」
「農民」記事データベース20180205-1297-15

青年部総会にぜひ参加を!

ビア・カンペシーナの青年と交流しよう


インドネシア ニカラグアから
ゲストが参加

 農民連青年部は第26回総会を2月12、13日に埼玉県伊奈町で開催します。今年の特別企画は「明日のEarth(アース)を考える」。ニカラグア、インドネシアから招いた国際農民組織ビア・カンペシーナのメンバーと語り合います。

 世界では、国連人権委員会で農家と農村で暮らす人を対象にした「農民の権利宣言(案)」が議論されており、インドネシア農民組合(SPI)は積極的に推進してきました。そうしたインドネシアから、アンガ・ヘルマンダさんを招いて、インドネシアの現状と「農民の権利宣言」に込めた思いなどを交流します。

 ニカラグアからはエリカ・アイリ・タケオさんが来日。同じくビア・カンペシーナ加盟のニカラグア農村労働者組合(ATC)で活躍するエリカさんは現地で「アグロエコロジー」の学校に携わっています。現地の農業とともに、ちょっとわかりにくい「アグロエコロジー」の概念も語ってくれると思います。

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アンガさん(左)とエリカさん

 また、2017年は青年部のメンバーも海外へと出向く機会が多い年でした。夏の学習交流会は台湾で開催。スペインで行われた、ビア・カンペシーナの国際総会には平間徹也部長が参加しています。福島県農民連はチェルノブイリの視察を行いました。これらの報告も行います。

 多くの青年にぜひ参加をしていただき、各国の農業事情や、地域を守るためのたたかいなどについて交流しましょう。

 会場 埼玉県県民活動総合センター(伊奈町)
 日時 2月12日(月・祝)午後1時〜13日(火)午前12時
 参加費 1万2000円(部分参加あり)
 問い合わせ 農民連青年部(担当・渡辺)

(新聞「農民」2018.2.5付)
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