新聞「農民」
「農民」記事データベース20180219-1299-09

旬の味


 今年も早立春を過ぎた。先月、東京に大雪が降る前日、私は神保町で餅つき交流会をしていた。昨年の“ふくしまとつながるスタディツアー”の参加者と再会し、福島の郷土食を提供し、今年も種まき・田植え・稲刈りの各ツアーの企画も確認。“福島でお待ちしています”と伝えて、うすと杵持参の日帰り日程を終えた▼そして日本列島は大雪の寒波。最高気温にマイナスがつく日もあり、まだまだ寒さは続いている。寒いと出不精になりやすいが、2月は総会が目白押し。2〜3日は農民連女性部総会が福島・飯坂で開催された▼私も初めて参加したが、圧巻は何といっても懇親会。福島の歓迎セレモニーの、腰の振り方もままならないフラダンスで始まり、各県紹介も、歌あり踊りありで楽しい時間を過ごした▼2日目の討論には32名が発言。会員拡大、税金学習会、朝市への出荷と加工の取り組みなどで全国各地でがんばっている話に、たくさんのパワーをいただき、私もがんばらなくちゃ!!との思いで帰ってきた。

(ま)

(新聞「農民」2018.2.19付)
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