新聞「農民」
「農民」記事データベース20180226-1300-06

日米連「米の商談会」

豪雨から復興「元気つくし」展示

関連/イラスト1点


農民連ふるさとネットワーク
ワンランク上のお米アピール

 日米連(日本米穀小売商業組合連合会)主催のお米マイスター全国ネットワーク会議と同時に開催される「生産者・JAと流通業者との米の商談会」が2月11日、東京都墨田区の国際ファッションセンタービルで開催され、20県から60の産地・JA、生産法人、業者のブースが並び、米屋さんとあわせて、全国から220人が参加しました。

 農民連ふるさとネットワークのブースには、福島・浜通り農産物供給センター、千葉・ふるさとちばネットワークからも参加いただき、農民連の米をアピールしました。

 試食米は、福島の「天のつぶ」と、福岡の「元気つくし」の2品種。「天のつぶ」は、「冷めても、粒がしっかりしていますね」などの声が聞かれました。

 「元気つくし」は、みのう農民組合米部会長の上村庫史さん(朝倉市)が豪雨被害にあいながら収穫したもので、東京・大阪の米屋さんへも販売中です。九州北部豪雨被害からの復興の思いも込めて試食展示となりました。米屋さんからは「甘味がありますね」と評判でした。

画像
情報交換も活発に

 山形、宮城、福島、千葉のブースにも農民連の仲間の参加もあり、ふるさとネットのブースでの対話も、お米屋さん、産地関係者あわせて約100人に及びました。

 また、農民連食品分析センターの紹介チラシや新聞「農民」宣伝紙、農民連ふるさと便の注文書などを配布し、早速注文も入りました。


画像
島根・松江市 加茂京子

(新聞「農民」2018.2.26付)
HOT情報
写真