全国食健連春のグリーンウエーブ中央行動
安倍政権とともに
国民の食糧と健康を守る運動全国連絡会(全国食健連)は3月30日、春のグリーンウエーブ中央行動を開催しました。 |
農水省に向かって力強くコールする参加者 |
衆参議員109人に要請行動
続けて国会議員会館内で行った集会では、農民連の吉川利明事務局長があいさつ。「TPP11で牛肉のセーフガード(緊急輸入制限)や乳製品の低関税輸入枠の修正をしなかったため、TPP以上の打撃がある。また鉄鋼・アルミと引き換えに日米FTA(自由貿易協定)を迫られかねない状況にある」と指摘。「力を合わせ、安倍政権とともにTPPやFTAを葬り去っていきましょう」と呼びかけました。各地からの報告では長野から、各地で活発に行われている学習会の取り組みについて、埼玉からは、県南部で新たに地域食健連を結成することなどが報告されました。
その後、衆参の外務・内閣委員109人に「TPP11を批准しないこと」を求める要請行動を行い、沖縄の風と自由党、立憲民主党、日本共産党から5人が署名の紹介議員の意思を示してくれました(4月6日現在)。
安倍政権倒そう
国会前 総がかり行動に900人
4月5日、総がかり行動実行委員会が呼びかけた国会議員会館前行動が行われ、900人が集結。
自衛隊のイラク日報問題で国会が揺れる中、参加者は、「みんなの力で政治を変えよう」「安倍政権を必ず倒そう」と国会に向けて声をあげました。
(新聞「農民」2018.4.16付)