新聞「農民」
「農民」記事データベース20180611-1314-02

新潟県知事選挙
最終盤


原発ゼロ 農業守る
池田候補勝利に全力

 大激戦・大接戦となっている新潟県知事選挙(6月10日投票)は、安倍官邸直結の花角英世候補と、原発ゼロと女性が輝く県政を掲げる、市民と野党共闘の池田ちかこ候補が激しいつばぜり合いを展開しています。

 新潟県農民連は、全国からの支援も受けて、農協や農家訪問、決起集会など、池田候補の勝利に全力をあげています。

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農家と対話する農民連の仲間

 県農政連は花角候補を推薦しましたが、7つの農協が池田候補を推薦(6月2日現在)。訪問先で対応した組合長や役員からは安倍農政に対する怒りの声が多く聞かれ、推薦を決めていない農協でも「毎年米作りをしている池田さんは農業のことをよく理解している。大いに期待したい」と対話が盛り上がります。農家との対話でも反応が良く、原発はやめてほしいとの思いが聞かれる状況にあります。

 6月2日には「農業・農民決起集会」を日農新潟県連、新潟農協労連、新潟県農民連の3者で共催(三条市)。集会には日本共産党の紙智子参院議員もかけつけ、池田候補必勝の訴えを行いました。

 農民連の笹渡義夫会長もかけつけ激励。女性や農協労働者、青年らが決意し、最終盤の大奮闘を意思統一する活気あふれる集会となりました。最後まで全国からの支援をお願いします。

(新潟県農民連 鈴木亮)

(新聞「農民」2018.6.11付)
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