新聞「農民」
「農民」記事データベース20190304-1350-04

消費税増税やめろ

2・20 3団体が国会前行動

関連/増税に怒り次々署名


社会保障拡充署名など
28万人分以上

 勤労統計偽装の問題で大揺れの中、予算案に対しても野党が共同で組み換え案の提出を検討するなど大きな動きを見せる国会の最中の2月20日、国民大運動実行委員会と安保破棄中央実行委員会、中央社会保障推進協議会の3団体は共催で定例の国会前行動を行い、160人が参加しました。

 決意表明では3人が発言。10月消費税10%ストップ!ネットワークから、呼びかけ人の一人で医師の本田宏さんがマイクを握りました。「学力テスト優先などで、『覚えれば良い。考えるのは大学に入ってから』と教育されている若い方に現実をいかに伝えるか。消費税は全員にかかわる問題。現実を明るく伝えながら考えるきっかけにしていきたい」とジョークを交えながら訴えました。

 日本共産党の穀田恵二国対委員長が国会報告。社会保障の拡充を求める署名など28万人分以上が託されました。

 集会の最後には農民連食品分析センターの坂本一石さんのリードでシュプレヒコールを国会に向けて行い、「軽減税率もインボイスもやめろ!」「日米FTA(自由貿易協定)は許さないぞ」と声を上げました。


増税に怒り次々署名

各界連が定例宣伝

 消費税廃止各界連絡会は2月21日、東京・新宿駅西口で3・13重税反対全国統一行動との共同行動を実施しました。「消費税ストップ署名」、シール投票、ポケットティッシュ配布に取り組み、1時間の宣伝で、署名67人分が寄せられました。

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増税に怒りシール投票に応じました

 全日本年金者組合、全国商工団体連合会、全労連、東京土建、中央社会保障推進協議会の代表がマイクを握り、「社会保障が削られ、くらしが悪化するなかで、消費税10%への増税は許されない。大企業、富裕層などに応分の負担をさせ、軍事費を削れば財源は十分にある。安倍内閣に怒りを集中し、なんとしても増税を阻止しよう」と訴えました。

 通りかかった横浜市の男性(67)=年金生活=は「くらしは大変で毎日切り詰めている。今まで消費税を上げてきたが、社会保障に使われていないのは問題だ。安倍政権は変えないといけない」と怒っていました。

 宣伝参加者に話しかけてきた女性(89)は、「消費税を10%なんかにしたら日本はつぶれる。子どもたちも貧困にあえでいる。安倍ではだめだ。国民はもっと怒らないといけない」と話していました。

(新聞「農民」2019.3.4付)