新聞「農民」
「農民」記事データベース20190304-1350-05

辺野古新基地も9条改悪も反対

あきらめず最後までたたかうぞ


2・19国会正門前行動

 沖縄の県民投票を間近に控えた2月19日、総がかり行動実行委員会と安倍改憲NO!全国市民アクション、「止めよう!辺野古埋立て」国会包囲実行委員会が共催で国会正門前の集会を開催しました。雨が降るなかにもかかわらず、「辺野古新基地建設は断念を!」のプラカードを掲げ3000人が集結し、国会に向かってシュプレヒコール。辺野古新基地建設の中止や憲法9条改憲反対の声を上げました。

 前日18日は、安倍政権が仲井真沖縄県知事に約束した「普天間基地の5年後の運用停止」の期限でしたが、現在も運用され続けています。防衛省への抗議を行ってから集会に参加した「辺野古新基地を造らせないオール沖縄会議」の山本隆司事務局長は「国は『県の協力が得られなかった』と責任転嫁しているが、『必要なことを何かやったのか』と問うと、答えられない。何もしていなかったことは明白だ」と国の姿勢を断罪。

 「24日の県民投票を成功させて圧倒的な民意を示そう。全国と連帯して最後までたたかう」と決意を表明しました。

 行動では日本共産党の自由党、沖縄の風、国民民主党の各党派の国会員があいさつしました。

(新聞「農民」2019.3.4付)
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