
北海道の家族農業を守ろうNO! RCEP北海道 札幌
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札幌駅前で訴える北海道食農連絡会 |
道農民連の富沢修一書記長は、「農家は輸入の野菜や果物に負けないようにがんばってきましたが、RCEPで関税がなくなれば太刀打ちできません。北海道の玉ねぎ、カボチャ、ブロッコリーなどが大きな打撃を受けます。北海道の家族農業を守るために力をあわせましょう」と訴えました。
新聞「農民」のコピーを配布
道行く人々に、RCEPを特集した新聞「農民」コピーを折り込んだポケットティシュを配り、協力、支援を訴えました。北海道たねの会の会員さんも、宣伝に参加してくれました。食農連絡会は、農民連、農協労連、新日本婦人の会、革新懇、自由法曹団などで構成されています。
家族酪農支援を
北海道農民連 農民連
農水省に要請

要請には、北海道内各地の酪農家もオンラインで参加。「酪農支援・振興は、家族農業支援を基本とし、とくに小規模酪農が持続できる振興策をとってほしい」「生乳を一元集荷・多元販売する指定団体制度は、日持ちしない特性を持つ生乳の需給安定に、多大な力を発揮しており、このしくみを堅持するべきだ」と求めました。
(新聞「農民」2021.5.3付)