農のこころ丸山美沙夫
〓田の白鷺おそるるもののなき 城取 信平 俳誌『みすゞ』から。稲刈りの済んだ切株から新芽が出る。短い丈に育ち青々とする。これが「〓田」(ひつじだ)である。淡い白鷺は、夏場の水田によく来ているのだが留鳥であろう。餌は何を漁りにきているのか、田圃が荒らされたり、鷺に危害を加える人や動物もいない。田仕舞の安堵と静けさ、平穏な情景を感じる。 ※〓はのぎへんに魯
(新聞「農民」2021.11.1付)
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農のこころ丸山美沙夫
〓田の白鷺おそるるもののなき 城取 信平 俳誌『みすゞ』から。稲刈りの済んだ切株から新芽が出る。短い丈に育ち青々とする。これが「〓田」(ひつじだ)である。淡い白鷺は、夏場の水田によく来ているのだが留鳥であろう。餌は何を漁りにきているのか、田圃が荒らされたり、鷺に危害を加える人や動物もいない。田仕舞の安堵と静けさ、平穏な情景を感じる。 ※〓はのぎへんに魯
(新聞「農民」2021.11.1付)
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