国際婦人デー 農民連女性部も隊列に世界各地で「二〇〇〇年女性行進」開始
三月八日の国際婦人デーを皮切りに、各国で「二〇〇〇年世界女性行進」がはじまりました。 世界の共通テーマ“貧困と暴力に対する根絶”を合いことばに開いた東京・銀座の集会とデモには、約八百人が参加。 九五歳の松田解子さん(作家)の参加が紹介されると大きな拍手がわきました。松田さんは、悪政に怒りをこめてあいさつ。「誰が私たちを殺そうとしているのか。誰がこの国の主人公なのかを女がよく知ってがんばりましょう」 「農民連の女性たちも来ています」と握手を求めると、笑顔を向けて「農民といっしょに波止場で外米反対の行動をしたね。みなさんによろしく」と、十六年前の「韓国米輸入」反対運動のことをまっ先にこたえてくれました。 農民連女性部の参加者は胸に黄金色のミモザの花をつけ、風船やプラカードを掲げて行進し、WTO協定を改定しましょうと訴えました。 (村上)
(新聞「農民」2000.3.20付)
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[2000年3月]
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