『婦人通信』臨時号 国際婦人デー特集
ことしの特集は憲法。二月五日に亡くなった櫛田ふき婦団連会長の、憲法に寄せるメッセージが巻頭に。 「日本国憲法は女性の宝」(杉井静子)は、憲法の価値を女性の視点で語ります。 軍隊を捨てた国があると聞いてコスタリカを訪ねた行動派弁護士、藤原真由美さんのリポート、女性議員と女性参考人の発言に注目した憲法調査会傍聴記も読みごたえ十分。 「これって違憲でしょ」―日米共同演習、都民も職員もリストラの石原都政、日の丸・君が代と教育権、ふえるホームレス…目に余る憲法違反の告発と、今こそ憲法の全面実施を迫る運動を、という訴えが伝わります。 憲法絵手紙や、大原穣子さんのお国ことばで語る九条・二五条も掲載、「女性の憲法年」の学習・討論に欠かせない一冊す。 海外情報は、アメリカと香港の女性労働者のきびしい実態を、数字をあげて示しています。各地ですすむ男女共同参画条例作りは、事業者責任も明記した埼玉県の経験から。資料「女性国際戦犯法廷」判決要旨、国際婦人デーの歴史も掲載しています。(送料とも三百円。申し込みは切手で〒151-0051渋谷区千駄ヶ谷4-11-9-303日本婦人団体連合会 電話03-3401-6147)
(新聞「農民」2001.3.12付)
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[2001年3月]
農民運動全国連合会(略称:農民連)
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