第16回定期大会(05年1月12〜14日)
の開催を決定。大会めざして「会員と
新聞『農民』読者拡大期間」に全力を
農民連常任委員会
九月七〜八日に開かれた農民連第十三回常任委員会は、来年一月十二〜十四日、都内で第十六回定期大会を開催することを決定しました。
大会は、二〇〇三年以来、二年ぶりの開催です。
常任委員会は、深刻な台風被害、異常な米価暴落、BSE検査の骨抜きとアメリカ産牛肉の輸入再開問題、WTO交渉や「基本計画」見直しの中間論点整理など、農業をめぐる情勢を議論。
(1)農民の苦悩が広がっている今、米価暴落対策などに全力をあげ、食料自給率向上国民署名の推進など、04年グリーンウエーブを日本列島津々浦々で展開すること。
(2)「農民連ふるさとネットワーク」の立ち上げを力に、県・地域ごとに「ものづくり計画と販売戦略」を具体化し、米をめぐる新たな情勢のもとでの「準産直米」の取り組みを発展させること。
(3)憲法改悪阻止や消費税増税反対を当面する最大の共同課題として全力をあげこと。
(4)合わせて第十六回大会を成功させる最大の課題として、十月一日から大会までの三カ月余りを「会員と新聞『農民』読者拡大期間」に設定し、総力をあげること。―を決定しました。
常任委員会は「拡大期間」の成功のために、佐々木会長を本部長に組織拡大推進本部を立ち上げるとともに、新聞「農民」の月一回のカラー化や「入会よびかけリーフレット」の作成を決めました。この課題をやりとげるために、全国の仲間のみなさんの奮闘を心から呼びかけます。
(新聞「農民」2004.9.20付)
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