新潟・中越大震災1日も早い復興を手をつなぐ会(神奈川)城南食糧労組
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神奈川の「生産者と消費者が手をつなぐ会」の金子不二子会長は十二月十七日、農民連本部を訪れ、新潟・中越大震災の義援金九十四万四百円と「自給率向上国民署名」二千三人分を佐々木健三会長に手渡しました。
「手をつなぐ会」は、地元農産物の産直にとりくむ生産者と消費者の共同組織。その仲立ちをして、農産物を消費者に届けるのが、神奈川農畜産物供給センターです。義援金は、産直を利用している人たちに広く呼びかけて、二千人近い人々から寄せられました。
「供給センターの高橋康雄代表の奥さん(マス子さん)が被災地・小千谷出身ということもあって、農家も消費者も身近に感じ、一生懸命になってくれました」と、同センターの薄井康好専務。
「手をつなぐ会」と供給センターは、第一陣として地震からわずか四日後、「水も火も包丁もいらないものを」と、ミカンやウインナー、ジュースなどをトラックに満載してかけつけ、第二陣は、「調理して食べられる」タマネギ、ジャガイモなどを十一月八日に。そして、第三陣は義援金と、被災者支援に全力でとりくんでいます。
金子さんは「被災した方々に思いを寄せている人がたくさんいます。一日も早い復旧を願っています」と語っていました。
全労連全国一般城南食糧労働組合の石田重信委員長と中村英一書記長は十二月二十日、農民連本部を訪れ、「自給率向上署名」九十人分と中越大震災へのカンパ約二万円を手渡しました。
「支援にたいする職場全体の気持ちです。復興に役立ててください」と石田委員長。応対した農民連の笹渡義夫事務局長は、液状化などで春の作付けに間に合わない被災地農業の現状を報告し、「みなさんの支援を復興のために有効に使います」と答えました。
[2005年1月]
農民運動全国連合会(略称:農民連)
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