スマトラ島沖地震生活復興支援へ緊急に会議被害地の農民団体や国際組織が活動計画作成
2月17日〜21日ビア・カンペシーナ 農民連が代表派遣ビア・カンペシーナは二月十七〜二十一日、インドネシアのメダンで、スマトラ島沖地震・津波被害の復興支援を話し合う「農民と漁民の生活を復興し発展させる地域会議」を開きます。二月一日、農民連に招待状が届きました。農民連からは、真嶋良孝副会長、福傳活人国際部員が、災対連(災害被災者と災害対策改善を求める全国連絡会)の専門家とともに参加する予定です。同地域会議には、大きな被害を被ったインドネシア、タイ、インド、スリランカの農民・漁民組織とともに、国際的なNGOが参加。各地の被害状況や復興支援活動を交流するとともに、世界レベルでこの災害にかかわる国連、先進国、NGOなどの役割と活動計画を話し合います。また、二十、二十一日には、最も被害が大きかったバンダ・アチェを視察します。 ヘンリー・サラギ氏は招待状のなかで、「地震から一カ月が経ちましたが、とくに漁民と農民の生活を復興するための緊急の活動が依然として必要です」と述べるともに、被災した人々の思いを基本にした民衆レベルでの人道支援活動の必要性を訴えています。
(新聞「農民」2005.2.14付)
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[2005年2月]
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