新婦人道本部・農民連空知産直センター楽しい田植えツアー田んぼに足とられさぁ大変
新日本婦人の会北海道本部と農民連・空知産直センター主催による「田植えツアー」が六月五日、開催されました(写真〈写真はありません〉)。さわやかな青空の下、気持ちよく楽しく田植えを体験しました。 新婦人からは子どもも含めて約百三十人が参加。七アールの田んぼは、みるみるうちに緑の苗が列をなしていきました。おとなも子どももはだしで田んぼに入り、「冷たいけど気持ちいい」などと楽しそうな様子。なかには、泥に足を取られて田んぼに尻もちをついてしまう子もいました。 農民連の組合員さんが、子どもたちに教えながら田植えをしている姿を見て、さまざまなことを体験しながら学んでいくことこそ、最近よく耳にする「食育」ということだなと感じました。 今年発足したばかりの青年部「新鮮組」にも、そろいの青のハッピを着て手伝ってもらいました。 「こんなにたくさん子どもたちが来るとは思っていなかった。消費者とじかに顔を合わせることができて、とてもよかった」「農協の青年部の活動よりもおもしろかった」といった感想がありました。 田植えが終わった後は、みんなで昼食。用意した豚汁の大きな鍋は、田植えでおなかがすいた子どもたちの「おかわり!」の声とともにきれいになくなりました。 希望者には苗を持ち帰ってもらい、栽培に挑戦してもらいます。秋には今回植えた稲を自分で刈りに来てもらえたらいいなと思います。 (北海道・空知産直センター 石井学)
(新聞「農民」2005.6.27付)
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[2005年6月]
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