久留米市の保育園
福岡市のまちづくり放談会
田植え
みのう農民組合
田んぼで泥合戦、交流会で舌鼓
福岡県久留米市にあるひいらぎ保育園と福岡市東区の筥崎(はこざき)まちづくり放談会の約五十人が、六月十九日、みのう農民組合米部長、中村清人さんの田んぼで田植えを行いました。(写真〈写真はありません〉)
毎年参加している子どもたちもいて、「このニュルニュルが気持ちいい~」と、慣れたものです。一時間で作業は終わり、その後はお待ちかねの泥合戦。交流会では、組合員の奥さんたちが作った、だご汁と紅白のおにぎり、朝取りのエダマメ、お漬物、フキの佃煮、すもも、イチゴ入り水ようかんなどが食卓に並びます。
参加した若いお母さんは、「産直では、いろいろな野菜が入ってくるので、食卓がバラエティに富んでいます。ホウレン草、ニンジンは、市販のものと違ってとても甘い」と。また「自給率向上のため、私たちにできることは、野菜をたくさん食べ、産直ボックスを増やすこと」と調理員さん。
放談会理事長の今里滋さん(同志社大教授)は、「今度は酒屋さんとタイアップして、酒米の山田錦を育てて地酒を作りましょう」と、夢はどんどん拡がります。
(福岡・みのう農民組合 金子徳子)
(新聞「農民」2005.7.4付)
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