「農民」記事データベース20051219-713-02

福島県食健連

「政府への要請」賛同署名
40自治体、13農協、8団体に

国の農政への不安・不満次々

関連/新年号のお届けと休刊のお知らせ


 「食糧と健康、地域農業を守る福島県要請行動」が行われ、賛同書に署名した団体は、四十自治体、十三農協と、八団体に達しました。今回はじめて、県農協中央会の参事と県農業会議所の事務局長から賛同を得ました。(十二月六日現在)

 訪問した自治体の首長や農協の組合長からは、農業を取り巻く状況がますます厳しくなる中で、国の農政への不安と不満がたくさん出されました。

 矢吹町の野崎吉郎町長―「農家が誇りと生きがいを持てるまちづくりを進めていますが、国は農業・食料の重要性を説きながら、農業という職業を放棄せざるを得ない政策をいまもとり続けています。食料の供給を外国に依存することを避けるためにも、外国からの諸要求に『NO!』と言っていただくよう強く要望します」

 大玉村の浅和定次村長―「自給率の引き上げと安全・安心の食糧づくり、その確保は、国の根幹をなすものです」

(県食健連ニュースより)


新年号のお届けと休刊のお知らせ

 次号の12月26日付は休刊します。

 次週は1月2日・9日付合併号を一週間早く配達し、年末年始にあたる次々週の配達はありませんのでご了承ください。

(新聞「農民」編集部)

(新聞「農民」2005.12.19付)
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2005年12月

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