「農民」記事データベース20061009-751-10

読者からのお便り


おかずはいらないおいしい新米

岩手県 千葉 禎子

 自宅の前は田んぼです。いま、黄金色の稲穂がゆれています。今年は台風がきていないので、このまま取り入れまで行けそうです。

 新米を早く食べたい!

 稲刈り後の新米第1号の米食。おかずなど何も要らないのです。米のご飯だけ食べて“ああ、おいしい!” その日が近い。

(一関市)


葬式用白い花が6割占めるとは

長野県 中野さなえ

 先日、セロリとお花の町・原村を訪れました。「野菜がだめだから花に変えたが、花もだめでまいってしまう」との深刻な声を聞いてきました。

 白い花の栽培がもっとも需要があると初めて知りました。葬式用が6割を占めるなんて、正直驚きました。現場へ行くと勉強させていただくことがいっぱいです。

(長野市)


農業青年を焦点の映画うれしい

兵庫県 村井 重則

 「恋するトマト」……農業・農村をテーマに映画を作るなんてよくやってくれました。農業に従事する人の年齢は高くなる一方で、農業青年の存在そのものが貴重だと思います。そこに焦点をあてて、多くの人が農業に興味をもっていただければ…と思います。
(西脇市)


「農民」に輸入品残留農薬一覧を

大阪府 福本 武

 新聞「農民」は港見学や学習会に大いに役立っています。ありがとうございます。

 ときおり市販の輸入品の残留農薬結果を一覧にして知らせて下さい。たとえば以前のパンの小麦粉残留農薬など、お願いします。

(泉大津市)


心からうれしい広い新センター

岡山県 赤松 敬子

 農民連の食品分析センターが10周年と2・5倍の広さのある新事務所になり、心からうれしくなります。九州・福岡での母親大会の時に石黒所長のお話を聞いてから、センターの記事を心してみております。

 私自身は地元の産直野菜を食している一消費者にすぎませんが、消費者の立場にたつセンターの活躍は食の安全度アップの大きな力となることでしょう。冷凍ホウレンソウでセンターが大きな力を発揮されましたが、本当は残留農薬など検出されない方がいいのです。そのような社会を願っています。

(岡山市)


痛感した産直交流会の大事さ

大阪府 吉倉外喜子

 先日、新婦人旅行小組で福島農民連(浜通り)の皆さんと現地交流しました。田や果樹園の見学、トマトのもぎ取り、観光地案内と大変お世話になりました。農民連の皆さんはお互いに共同研究を重ねておられ、病気に強い元気な稲づくりと安全な農薬の追求、肥料の研究を実践されていることがよくわかりました。

 味の素の生産過程で出てくる副次的産物を利用した除草剤、焼酎のカスを利用したボカシ肥料で味をおいしくする工夫、暑い中で40キロもある背負い器をかついで噴霧作業をされていました。77歳の方が「いったんは農業引退を考えたが、新婦人との産直交流会に参加して元気をもらって続けられている」と言われ、春の交流会の大事さを痛感。おいしい新米を1人でも多くの人にすすめます。

(枚方市)

(新聞「農民」2006.10.9付)
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2006年10月

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