農のこころ丸山美沙夫
畑の計定まらざれど春耕す 佐々木 昭夫 俳誌『雲雀』から。毎年同じ畑に同じ作物を連作すると、地力の低下や病虫害が発生したりする。それを嫌う品種もある。性質の異った作物を計画的に組み合わせて循環させていくことも必要である。収益のあがるものを、どのように栽培するか。この句は、それに立ち向かう「春耕す」であろう。農の意気込みを感じる。
(新聞「農民」2007.4.2付)
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[2007年4月]
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