農のこころ丸山美沙夫
田水張る遠の斑雪嶺仰ぎつつ 久木元 忠延 俳誌『満天星(どうだん)』から。耕しの済んだ田に、田水が引かれていく。いよいよ代掻きがはじまる頃である。水路に水が入り、個々の田に順次水が行き届くようにしている。代掻きする田水は多量が必要なので、なるべく日や時間が重ならないように協力している。大切な水を守るために、農びとの協力心も試されるときである。
(新聞「農民」2007.5.21付)
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[2007年5月]
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