33人の会員をふやす 
新聞「農民」読者30人も
岡山県西農民連など総会開く
  
           岡山県西農民連は3月8日、倉敷市で第12回総会と、第42回真備町農民組合の総会を併せて開催し、131人が参加しました。
         
 総会では、5回目となる農民医療講座を開きました。今年のテーマは「歯と健康、80歳で20本の歯を保つために」。真備歯科診療所の岡本聖典所長から、スライド入りで楽しく話していただき、大好評でした。 
 岡山県西農民連では、1月に開かれた全国大会の決議に応えようと、税金相談をよびかける4000枚のビラを配りました。こうした取り組みの結果、3月8日までに新しい会員33人と新聞「農民」の読者を30人増やすことができました。 
  集団申告300通超え
 税金の集団申告は300通を超え、その半数以上は給料や年金から天引きされている所得税の還付申告です。農業では赤字で、特別障害者を抱え高額の医療費を支払っているAさんは、41万円も所得税が還付されました。また、930万円で農地を売ったBさんは、譲渡所得税(186万円)がゼロになり、しかも消費税が6万円も還付されました。
        (岡山県農民連 黒岡秀幸) 
         (新聞「農民」2009.3.30付) 
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