どきどき ワクワク おいしーい!
子どもたちは大はしゃぎ 
かぶと森自然教室
千葉・多古旬の味産直センター
  
 自然と農業たっぷり体験
 千葉・多古町旬の味産直センターは7月25日、交流施設・しんのみくうかんで「かぶと森自然教室」を開きました。この教室は、毎年夏休みに、自然や農業をたっぷり体験してもらう行事です。
 この日の参加者は過去最高の約150人で、新日本婦人の会の赤ちゃん小組や親子リズム小組の子どもたちが47人、小学生が23人と、半分が子どもたち。みんな捕虫網や虫カゴを手に、ワクワクしながら集まってきました。 
 最初は、畑でのトウモロコシの収穫体験。「トウモロコシの根は木の高さと同じだけの長さがあるんです」という話に「エーッ!」と驚いたあと、畑の中へ。丸々と太ったトウモロコシを手にしてみんな笑顔でした。 
 次は、摘んだ実を口に入れながらブルーベリー狩り。「あま〜い」「おいしい!」と次々と口に運んでは、顔をほころばせていました。 
 昼は屋外での「流しそうめん」。おとなも子どももおわんとはしを手に駆けつけます。涼やかな水の流れと、地場産小麦のおいしい麺に満足顔でした。 
 
  
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    | ブルーベリーの実を口に入れれば、“ニッコリ” | 
    流しそうめん、“うまくつかまえられたかな?”  | 
   
 
 午後のお楽しみは、竹筒の水鉄砲づくりと泥ではがきに絵を描く「ドパス」体験。恐竜がいた時代の古い地層の中から出てきた粘土の粉で、カブトムシや恐竜などを書くと、かわいくてきれいなはがきが完成します。水鉄砲組はプールで大はしゃぎ。
 
 最後にはスイカ割りもあって、自然や農業を心ゆくまで味わった1日でした。
         (千葉・多古町旬の味産直センター 矢吹紀人) 
         (新聞「農民」2009.8.24付) 
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