映画「郡上一揆」10周年のつどい
何度見てもすごい感動
監督・俳優囲みサイン・写真撮影
神山征二郎監督の映画「郡上一揆」製作から10年。これを記念して「実行委員会」と郡上市の共催で、5月22日、「10周年記念のつどい」が盛大に開かれました。
地元はもとより、北陸や関西、遠く九州から駆けつけた多数のファンは、あらためて映画「郡上一揆」を見て、「何度見ても感動する」「すごい! ぜひ全国の学校でも見せるべきや」などの感想を寄せていました。
その後、神山監督が「郡上一揆と人権」をテーマに講演。そして、映画に出演した俳優の緒形直人さん、日色ともゑさん、山本圭さんを交えたトークショーでは、「地元の人たちの郡上一揆への熱い思いがひしひしと伝わってきた。こういう映画に出られて幸せに思っている」など、映画ロケの思い出が語られました。また、地元の人たちによる新構成舞台「郡上の嵐」の上演や「郡上宝暦義民太鼓」も披露されました。
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「みんなでお城に押し寄せまいか!」「おー!」=新構成舞台「郡上の嵐」から |
夜のレセプションでは、監督や俳優を囲んで交流会が開かれ、握手やサイン攻め、記念写真の撮影など、たいへんな盛り上がりでした。最後は、生演奏による「郡上踊り」で楽しいひとときを送ることができました。
(郡上一揆の会 和田昌三)
(新聞「農民」2010.6.21付)
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