「TPP、ろくなもんじゃねえ」
ギター弾き語り 反対訴え
関連/「TPP等問題を考える埼玉の会」発足
茨城農民連書記長の村田さん
2月24日付の朝日新聞茨城版に、茨城農民連の村田深書記長が登場。ギター弾き語りで「ろくなもんじゃねぇ、TPP」を披露した姿が掲載されました。

「朝日」地方版に登場 この記事を見た農家からは、「村田君が朝日新聞に載ってたな〜。えらいこっちゃ!」「悪いことで新聞に載るのは簡単だけど、こういうことで掲載されるとは、さすが村田君だ」などの声が寄せられ、巷(ちまた)ではずいぶんと評判のようです。
JA県中央会と県消団連よびかけ
農民連など47団体が参加
埼玉県では、JA県中央会(江原正視会長)と県消費者団体連絡会(伊藤恭一代表)が呼びかけて、3月25日、「TPP等問題を考える埼玉の会」を発足。県内47団体と埼玉新聞社長など8人の個人、賛同団体・個人が参加しました。
江原会長や伊藤代表は「どのような影響があるのかもっと学ぶ必要がある」「「どのような対応が必要か、幅広い議論をしなければならない」などと述べました。当面、専門家を呼んだ勉強会など「学ぶ取り組み」を進めることにしています。
埼玉県農民連をはじめ新日本婦人の会県本部、埼玉県労働組合連合会なども参加。埼玉県農民連の松本愼一事務局長は「これだけ広範囲な団体が結集したことは、いまだかつてないこと。この力をTPP反対の世論づくりに発展させたい」と話しています。
(新聞「農民」2011.4.11付)
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