米屋・信金・食堂…十数カ所に募金箱被災者支援長く続けよう東北産米扱う沖縄の米屋さん
カンパ協力者に「深謝」の米袋渡す遠く南の沖縄から「1日でも長く被災地を支援しよう」と、工夫しながら義援金を呼びかけている米屋さんがいます。農民連ふるさとネットワークを通じて、福島産をはじめ東北の米などを扱っている(株)仲間米屋です。
社長の仲間朝宏さん(30)は、「沖縄の心は“ゆいまーる”、助け合いです。お世話になっている同業の米屋さんや信用金庫、食堂など十数カ所に募金箱を置いてもらい、義援金をいただいた方には、米1合入りの『深謝』袋をあげています。『深謝』には、感謝より深い気持ちを込めました」と話し、すでに44万円以上の募金を農民連に寄せています。
仲間さんはお父さん(会長)の朝信さんといっしょに東北の被災地にも入り、「被災したみなさんの思いを胸に、さらに支援を続けていきたい」と熱く語っています。
(新聞「農民」2011.5.30付)
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[2011年5月]
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