「農民」記事データベース20110530-974-02

米屋・信金・食堂…十数カ所に募金箱

被災者支援長く続けよう

東北産米扱う沖縄の米屋さん

関連/大震災救援募金 ご協力ください


カンパ協力者に「深謝」の米袋渡す

 遠く南の沖縄から「1日でも長く被災地を支援しよう」と、工夫しながら義援金を呼びかけている米屋さんがいます。農民連ふるさとネットワークを通じて、福島産をはじめ東北の米などを扱っている(株)仲間米屋です。

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仲間朝宏さん

 社長の仲間朝宏さん(30)は、「沖縄の心は“ゆいまーる”、助け合いです。お世話になっている同業の米屋さんや信用金庫、食堂など十数カ所に募金箱を置いてもらい、義援金をいただいた方には、米1合入りの『深謝』袋をあげています。『深謝』には、感謝より深い気持ちを込めました」と話し、すでに44万円以上の募金を農民連に寄せています。

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募金箱を置く米屋さんと「深謝」袋

 仲間さんはお父さん(会長)の朝信さんといっしょに東北の被災地にも入り、「被災したみなさんの思いを胸に、さらに支援を続けていきたい」と熱く語っています。


大震災救援募金 ご協力ください
振込先口座 ゆうちょ銀行 総合口座
       記号10030―番号61671711
      (他の金融機関から振り込む場合は、
       ゆうちょ銀行008支店 普通6167171)
口座名義  農民連災害対策本部

(新聞「農民」2011.5.30付)
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2011年5月

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