演劇
「野球部員、舞台に立つ!」
青年劇場
福岡県にある西日本短期大学付属高校の野球部員が「舞台に立った」という、演劇に挑戦した野球部員の物語を青年劇場が舞台にします。
一見あり得ないような野球部と演劇部のコラボレーションから、何が生み出されるのでしょうか。
脚本・演出の福山啓子さんのコメント
「甲子園に行くような野球の名門校のレギュラーたちが演劇の舞台に立った」という竹島由美子さん(高校の先生)の原作を読み、「舞台に立ったあと、本当に甲子園に行ったの?!」と驚きの連続でした。実際に、野球部の監督さんや野球部・演劇部の部員たち、卒業生、保護者のみなさんに取材して、このミラクルな体験を支えているものが見えてきました。それは、生き生きとした青春を過ごし成長してほしいという願い、「常識」にとらわれないおとなたちの情熱、それを受け止める若者たち。
私も舞台化にあたって、そうしたバトンを受け継いで走りぬきたいと思います。どうぞ、ご期待下さい。
▼公演期間 3月14日〜18日(なお、10月から全国公演を行う予定)
▼劇場 紀伊國屋ホール(東京・JR新宿駅南口すぐ)
▼料金 一般5000円、30歳以下3000円
▼チケットサービス TEL03(3352)7200まで
(新聞「農民」2012.2.13付)
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