いま話題の塩糀づくりに挑戦房総食料センター(千葉)のお母ちゃん
千葉県の(農)房総食料センターに農家のお母ちゃんの集まる婦人部があります。房総食料センターは設立当時から夫婦加盟を基本とし、おかあちゃんも農業の担い手として活躍してきました。 年1回程度独自で学習会を行っています。昨年は農民連食品分析センター所長の八田純人さんを講師に放射能についての学習会を開きました。今年は今話題の塩糀(こうじ)の学習です。農産加工に力を入れている数人が塩糀づくりの視察に大分県まで行き、見聞きしてきた知識を共有しようと急きょの開催となりました。 学習会は約40人が参加し、まずは塩糀つくりを体験。講師からは、「手のぬくもりを伝えるようによく混ぜること。そのときに、おいしくな〜れと唱えながらね」とアドバイスを受けながら、楽しく体験しました。簡単にできるようで、いくつかポイントがあるので、そこを共有できて、参加者も納得でした。その後、熟成した塩糀を使ってのハンバーグ、卵焼き、漬物、ミニトマトのサラダを作り、みんなで試食しました。「卵焼きはふわふわ!」「ハンバーグが柔らかくてびっくり!」と声が上がっていました。 (房総食料センター職員 大木和代)
農と食と健康に役立つ情報紙23号になった「おいしい野菜通信」船橋農産物供給センター 千葉![]() 「原発事故による汚染問題にどう対応するか」と勉強するなかで、池上幸江先生(大妻女子大学名誉教授)に「放射性物質と食生活」について語っていただき、22号(2011年冬号)に掲載。 この記事には多くの関心が寄せられ、23号(2012年春号)では、第2弾として池上先生との対談「野菜の大切さ」を載せました。「今こそ野菜、果物の価値を見直そう」と語っています。「農家のおいしいレシピ」を担当している藤田承紀(よしき)さんもいっしょに学習して、野菜・果物のレシピを作っています。 農と食と健康にきっと役立つ「通信」です。お問い合わせはホームページからどうぞ。 (船橋農産物供給センター 飯島幸三郎)
(新聞「農民」2012.4.23付)
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[2012年4月]
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