本の紹介
食べもの文化5月増刊号 
放射能から子どもを守る食生活
  
 食の安全・安心のために― 
放射能に専門家ら向き合う
  原発事故を経て、食の安全をどう守るのかが大きな課題になっています。食の安全・安心のためにいま何が必要か。本書では生産者、研究者、消費者、保育・教育現場など幅広い人々が放射能問題と向き合います。
 このなかで、農民連食品分析センターの八田純人所長は、食の安全を守るために、NaIシンチレーションスペクトロメータやゲルマニウム半導体検出器を導入し、放射能検査に全力投球している奮闘ぶりを執筆しています。 
 放射能汚染から身を守るために必要な食生活上の工夫や発酵食品、排せつを促す食べ方などの資料もつけられています。 
  A5判 
 定価=1050円 
 注文・問い合わせ先=芽生え社 TEL 03(3579)7851、FAX 03(3579)7854 
 
        (新聞「農民」2012.6.4付) 
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