「農民」記事データベース20120702-1027-04

市町村・農業委・マスコミなどあげて後援

TPP反対で
講演と意見発表のつどい

安曇地域食健連(長野)


画像 安曇地域食健連(食糧と健康を守る大町・南北安曇各界連絡会)では、4月初旬の会議で、当面の活動としてTPP問題について講師を招いて講演会を開催しようということになり、以後5回の準備会議を重ね、6月16日、「TPP問題 講演と意見発表」のつどいを開催しました。当日は雨天でしたが、200人が集まりました。

 最初に海川善広会長があいさつし、松川村の平林明人村長から寄せられたメッセージが読み上げられました。その後、JA大北常務理事の平林信一さん、南安曇労連議長の小林作栄さん、中信健康友の会事務局長の宇留賀康さんが意見を発表しました。そして、農民連事務局長の笹渡義夫さんの講演が始まりました。講演の内容は具体的で説得力のあるものでした。

 参加者からは、「現状を分析されていて大変わかりやすかった。今後の動向、全国の動きなども具体例をあげて話されてよくわかった」などの感想が寄せられました。また、25人が参加した農協労連の青年たちも、みんな「よかったです」とさわやかな返事が返ってきました。その時、初めて成功した実感がわきました。

 講演会を開催するにあたって各団体や自治体に「後援」をお願いしたところ、安曇野市や大町市、池田町、松川村をはじめ、各議会、農業委員会、あづみ農協農政協議会、大北農協農政同友会、信濃毎日新聞社など、安曇地域あげて支援してくれました。

(安曇地域食健連 塚田孝雄)

(新聞「農民」2012.7.2付)
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2012年7月

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