農のこころ丸山美沙夫
笑いじわ頑固に生きて藁を焼く 高沢 京子 俳誌『清流』から。脱穀した藁を田の隅に積み上げた藁塚は晩秋の頃の田園風景の風物詩の一つだった。近年は昔のように藁細工をしたり、堆肥にする農家が少なくなった。今は脱穀した藁を焼く農家も多い。労力を減らして有機肥料分を他で活用していることもある。「藁を焼く」に農の頑固さを見せる面白さだ。
(新聞「農民」2013.11.4付)
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[2013年11月]
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