TPPは百害あって一利なし
茨城県食健連新春駅前宣伝
“交渉からの撤退を”
国民の食料と健康を守る茨城県連絡会(茨城食健連)は1月7日、全国食健連が呼びかけた「春を呼ぶグリーンウエーブ行動」の一環としてTPP交渉からの撤退を求める新春水戸駅宣伝行動を行いました。
茨城農民連の岡野忠会長らがマイクを握り、「TPPへの参加は、いのちとくらし、雇用も地域経済も、主権さえ脅かすもので撤退しかありません」「TPPは国民にとって百害あって一利なし。交渉からの撤退を政府に迫っていこう」と訴え、「TPPからの撤退を求める請願署名」の呼びかけを行いました。
署名行動では、TPPはよくわからないといっていた人も、食の安全の問題や医療の営利化でいのちの沙汰も金次第になってしまうこと等を説明すると、「それでは困る」と言って署名をしました。
行動には12人が参加し、62人分の署名が寄せられました。
(茨城農民連 大内逸雄)
(新聞「農民」2014.1.27付)
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