東京都知事選挙
東京から安倍政権暴走とめよう
1月23日告示、2月9日投票
宇都宮けんじさんが第一声
「東京を変えましょう。東京から変えましょう。私たち庶民の声が届く政治を、東京からつくりましょう!」――猪瀬直樹前知事の辞職にともなう東京都知事選挙(2月9日投票)の火ぶたが、切って落とされました。農民連はこの選挙で、「TPPに反対する弁護士ネットワーク」の呼びかけ人で、反貧困ネットワークの代表を務める宇都宮けんじさんを推薦しています。告示日の1月21日には宇都宮さんも東京・新宿駅頭で、第一声をあげました。
 |
都知事選支援のカンパを受けとる東京農民連の武藤事務局長(右) |
テレビカメラの砲列と聴衆の大声援に出迎えられて登場した宇都宮さんは、「この都知事選で重要なのは、脱原発だけではありません。大企業優遇の石原・猪瀬都政から、福祉と暮らし第一の都政に転換し、ここ東京から安倍政権の暴走をストップさせましょう」と力強く訴えました。
 |
宣伝カーの上から力強く訴える宇都宮さん(1月23日、新宿駅東口) |
応援演説には、「住まいの貧困に取り組むネットワーク」の稲葉剛さんもマイクを握り、「労働者の解雇を自由にする大企業優遇の経済戦略特区に明確に反対しているのは宇都宮さんだけ。私たち都民の手で、安心して暮らせる宇都宮都政を、日本の政治の流れを作ろうではありませんか」と呼びかけました。
◇
1月21、22の両日開かれた農民連全国委員会で、東京都知事選挙支援のカンパが呼びかけられ、参加者から約8万円が寄せられました。白石会長から東京農民連の武藤事務局長に手渡されました。
(新聞「農民」2014.2.3付)
|