夏季カタログ 漁場直送便
干物 ツブ貝 煮ダコ 各セット
三陸漁業生産組合(岩手県大船渡)
  
 浜の母ちゃんが加工にひと工夫
 大船渡市三陸町越喜来(おきらい)を中心に、岩手県南の漁師が集まってつくる三陸漁業生産組合。
 季節ごとにとれる海の幸はさまざま。そんな生産組合の「いま」を、インターネットのフェイスブックで連日お伝えしています。組合のメンバーは、カゴ漁を中心とした仲間たち。カニ漁が終盤となり、いよいよホヤの季節を迎えます。そして、あわせてカゴに入って揚がってくるものを前に、みんなで「こいつ、食ってみるか!」と話がとぎれることがありません。 
  
 
 これまで食べられていなかったコンブも、おにぎりに、佃煮に…と、ひと工夫。浜の母ちゃんたちが加工に腕をふるいます。フェイスブックでつながった方々から愛称も募集し、越喜来にちなんで「よろこんぶ」と命名しました。 
 ただ取るだけではありません。「海の玉手箱・越喜来」をもっと豊かにしたいと、魚礁(ぎょしょう)づくりにもチャレンジ。「魚を呼ぶ木」といわれている杉の枝葉を沈める試験を始めました。 
 
  
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    杉の枝葉でつくった魚礁  | 
   
 
 キーワードは「新しいこと いつもここから」。漁師たちの挑戦が続きます。 
 詳しくは、「フェイスブック、三陸漁業生産組合」で検索してください。 
 干物、ツブ貝、煮ダコの各セットは、農民連ふるさとネットワークの夏季産直カタログに掲載され、注文もできます。 
         (新聞「農民」2014.6.16付) 
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