若手生産者と若者の交流会
土とふれあい
みんな笑顔
千葉・印西市
梨の剪定、ニンジン収穫
ジャガイモの植え付け
若手生産者と若者の交流会の第2回「若人よあつまれ!! 農業体験&BBQ(バーベキュー)」が2月28日、千葉県印西市で開催されました。主催は千葉県農民連青年部と県内の青年団体で作る、同実行委員会。
今回は農業体験をメーンテーマに据えて実施しました。参加者は、まず印西市の片爪英隆さんの農地で梨の剪(せん)定と、ニンジンの収穫を体験しました。片爪さんから剪定についての説明を受けた後、作業に入りました。切る枝と残す枝の見極めに苦労しながらも、剪定に挑みました。
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梨の剪定に挑戦。うまくできるかな |
ニンジンの収穫では、「葉がちぎれて抜けない!」など初めての体験に、悪戦苦闘。中には変わった形のニンジンを掘り当てる人もいて、大いに盛り上がりました。
続いて中里晃さんの畑に移動し、ジャガイモの植え付けに挑戦しました。種イモを植える溝掘りでは、慣れないくわの扱いに「土が重い」など悲鳴を上げながらも、懸命に取り組んでいました。
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種イモを植える参加者 |
お昼はみんなでバーベキュー
お昼はみんなでバーベキュー。片爪さんと中里さんから提供されたごはん、ネギなどの野菜と八千代牛などに舌鼓を打ちました。野菜クイズも用意され楽しいだけでなく、学習もできる企画となりました。
ジャガイモの植え付けまで参加した小学4年の小嶋葵さんは「ジャガイモを植えるのが大変だった」と笑顔。八街市の高校3年生は「土が重く、自分の非力さを思い知った」と言いながらも楽しそうでした。
最後に中里さんの畑でカブを収穫してお土産に。参加者みんなが大満足の交流会となりました。
(新聞「農民」2015.3.16付)
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