TPPノーの力 日常的に
フェス&キャンドルデモ
「NO TPP!! フェス&キャンドルデモ」が5月26日、東京・代々木公園で開かれました。主催は、TPP交渉差止・違憲訴訟の会と「NO TPP!!フェス」実行委員会。
代々木公園内では、青空産直市が行われ、有機野菜やパン、チーズ、はちみつなどの販売がありました。
野外ステージでは、スピーチや寸劇、音楽ライブが披露され、歌あり、踊りあり、笑いありの楽しい企画が満載でした。
スピーチで、アジア太平洋資料センター(PARC)の内田聖子事務局長は、TPPの現局面には、漂流に近づいた面と最後に交渉を強引に進めてくるという2つの側面があると指摘しました。
「TPPに反対する力、たたかう力を日常的につくる必要がある。米下院でTPA(大統領貿易促進)法案が通過しない可能性は高いが、日本でも国会決議を順守させ、情報を出させるたたかいが必要。今日をたたかいの新たなスタートにしよう」と呼びかけました。
参加者は、集会後、渋谷駅方面までキャンドルデモを行い、沿道の人たちに「TPP NO!」とアピールしました。
 |
歌と音楽で渋谷の街を歩きました |
(新聞「農民」2015.6.8付)
|